(前回の続き)
おいしい夕ご飯。身体の芯から温まる温泉。
落ち着いた和室で一晩を過ごし、
翌朝、絶対に自分の家で作らないだろう
朝食(お魚に肉豆腐、輝くご飯!)を頂き、
最近では予約なくても見学できるようになったという
「光風荘」へ!!
いやいや。その前に。
せっかくなので疑似体験やりましたよ。
まずは偵察です。
泊まったお部屋から今も光風荘が見えます。
当時はきっと他の建物や木の陰などが邪魔することなく
よく見通せたんだろうなぁ…など考えながら、
渋川善助の気持ちになって、襲撃を想定しながら自分なりに眺めてみる。
↑襲撃対象の写真www
そして、お宿をチェックアウトしてからの襲撃です!(暢気)
橋を渡り、少々坂道になっているのですが、そこを上って
光風荘に到着!!!!
事件当時に焼け落ちているので、
現在の光風荘はのちに建てなおしたものだそうです。
しかし、ざっくりと間取りはかつてのイメージを残しているので、
ほぼ当時と同じ状態を見ることができます。
中ではボランティアの方々による丁寧なご案内をいただきながら、
光風荘襲撃時のゆかりある史料を見ることができます。
しかも無料。
あ。でも中には運営のための募金箱がありますので、
お気持ちで是非!!
しかし、伊藤屋さんから見ると上記の写真でしたが、
逆に光風荘から伊藤屋さんをみると、なかなか見通し良かった。
「これは本当に丸見えだなぁ…」と。
近現代史の醍醐味ってココなんですよね。
まだ、当時の空気を感じれるポイントが多くある!
今回はそんな旅なのです(´ω`)
2・26事件。「ねじの回転」また読みたくなってしまいましたww
フィクションですけどね。でも話の構成が非常に秀逸で、
歴史フィクション苦手な私もすごく楽しかったんだ、あの本。
そして湯河原を後にし、ついに箱根へ!
(続く)
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