立ち直るきっかけの始まりから1年

一年の節目にいたったので、記録の意味を込めて記そうかと思います。

一年前の今日、職場内で管轄業務の異動がありました。
発端は私から部長への直訴。
約2年間メンタルを発端とする体調の諸症状と一部社員さんとのやりとりで悩んでいて、とうとう限界に達し、異動を願い出て所掌管轄変更を発令してもらった日です。

当時、「メンタルが原因」と認めざるをえない症状がわが身に多発していたため、今は自らメンタルによる暗黒期だったとその頃の事を言えますが、当時は全く自覚がなく、むしろ精神的に弱いダメな面が自分にあるのがいけないと、逆手に考えていました。
いや、認めようとしなかったのかも。
「負けてはいけない」と、自分の精神の弱さに。


診療所からは３年前くらいから兆候はあったとのことで、体調に異変が出てからは、もう蓄積され切ったあとだったらしい。

頭痛吐き気は当たり前、動悸が激しくなったままだったり、逆流性食道炎や帯状疱疹になるなど、陰鬱とした生活をおくっていました。
しまいには顔が固まったまま、声だけ笑っているという怪奇現象まで発生させることができるようになりましたwww（周囲の人が教えてくれた）
↓こんな感じ(笑)

[再現：重光]

ぶっちゃけ、うつーーーな感じはずっとあった。
最初に本を読みたくなくなった。そして落書きしたくなくなった。
漫画も嫌、テレビも嫌、外出も嫌。
休日は電池のきれたロボットのように朝から晩まで同じとこに座り、ボーッと一点を見つめ続ける……。そんな生活をしてましたが、なるべく変化を周囲に悟られなかったので、力のかぎり昔の自分を装ってました。

この間はストレスとは違う意味で辛かった……。
好きだった歴史や読本が苦痛でしか無いという状況が……。



昨年の1・2月にさすがに限界を感じはじめ、異動願いか退職願いを出そうかと思ったのですが、おそらく部署の状況からみて、どちらも受理されるのは難しいだろう(新システム立ち上げに関与していたのが自分だったので)と感じてはいたのですが、何もいわずに泣き寝入っているよりは、ちゃんと言うべきを訴えたほうがいいと考え、約1か月ほど直訴のための布石と、下準備を行い、4月に入って個室で部長に直訴しました。

やはり部署の状況から退職&異動はどちらも即却下。
ならばせめてと管轄業務の再検討をお願いし、結果的に業務としては（責任的に）ワンランクアップの予算管理に回していただきました。
幸い苦しい中培ったものがあるので無事にこなせていますが、今年２月に同様にめらりんこになってた某さんの社内での自殺未遂事件があったことを思うと少し我が身が恐ろしく思えました。
自分の異変に気付かなければ誰にでもおこりうる事件だったのかも…と。

よい意味でも悪い意味でも自分から一歩踏み出そうともがいたことで、少しばかり心に余裕を持つことができるようになったきがしてます。


それにしても、なんとか自力で持ち直すように、いろいろ努力した過程を今思うと、ホントいろいろやったなと思う。そして強くなった・・・・というか、タフになった。性格的にちょっとヤバくなった(笑)…時々ね、言葉に毒が付いて回るんです(笑)

先日同級生の友人の相談にのったことがありますが、自己努力の方法であれば、参考程度の話ができる自分になったのかなと感じるこの頃。
やっぱ物事、経験だ。

相談ならのるからな！Ｓっち☆

・・・・後遺症ですが、パソコンに向かう時の顔はいまだに殺気を帯びているそうです。
だからキーボードたたいてる時は大体誰からも話しかけられない。
みんな私が背伸びを始める瞬間まで声をかけるのを待っているらしい(笑)
そんなにおっかない顔なのか？　ウェルカムなのに・・・心はwwww

節目を感じつつ、明日よりまた心一新、頑張るぞ！