ゴールデンスランバー

映画の「ゴールデンスランバー」見てきました。

ハラハラしちゃいました・・・。

どこまでほんとでどこまで嘘なのか・・・。
警察って組織があんなにダークに描かれてて大丈夫なんでしょうか（苦笑）

堺雅人さんの表情が時間をおくにつれ、どんどんと変っていくのがすごかったです。
最初はとてつもなくスキだらけな雰囲気万点なのに、
青柳自身が、自分の置かれている状況を自覚していく現れがあの表情の変化なんでしょうね。
「自分はやってない」けれど、今、周囲がどういう風に動いていっているのか・・・。

怖いですね。
自分だったら、現実を直視できたとしても、足がすくんじゃいます。


結局闇は闇のままではありましたが、
ラストのシーンでようやく一安心できたような気がなんとなくしました。



映画が終わって劇場を後にしたとき、
出口にお巡りさんが仁王立ちしていました。
思わず自分の顔がこわばるのを感じましたが、
後ろにいたカップルの女性が
「やだー。こわいって・・・」と一言。
振り返ると、後ろから続いて出てきた観客のみんな、
そのお巡りさんを白い目で・・・。

あまりに異様な空気が漂ってしまったので、
お巡りさんも、私らを少しばかり怪訝な目で見てきて。。。。


やめてくれ～っ！今はあなたを普通の善良な目で見れないよ～～っ！！