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あおい
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広島県広島市在住。日本近代史大好きの会社員です。
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日常メインのブログ。時々ログ絵のっけたり本の紹介したり…。基本気ままな活動ブログですww
文字だけで失礼。
今日は記念日休暇とって日帰り大阪に行ってきました。 目当ては「バベルの塔展」と「北斎展」! 朝一から行けるように9時30分過ぎには新大阪着で移動をしました。 そしてまずは「バベルの塔」。 宗教画の側面が非常に多い展示ではありましたが、展示後半にあるボスやブリューゲルの作品の面々はやはり独特。キャラクター(モチーフ?)がというのもあるのですが、異形な姿をする者たちに当時の人々が嫌悪するのではなく、むしろ人気があり、受け入れられているというのは個人的に「ほう!?」と驚きでもありました。なんか勝手な印象ですが、西洋ではこういう異形は受け入れられにくいような印象を感じていたので…。 異形なものを見る時、人って人間が持つ業と重ねて人間の醜さを感じ取るような気がしています。戒めであったり、暗示であったりするのでしょうが、日本でいう妖怪のような。。。その姿が何かを表現しているように思うのでしょうね。当時の人たちがそれぞれどういう風にこれらの絵を見ていたのか、すごく興味がわきました。 そして何よりもメインは「バベルの塔」! 中国語で「通天塔」って書くんですね。見に行った土地が大阪なだけに「通天閣」と重なってしまった。…そういう意味合いなのかな?めっちゃでかい塔みたいな。 なにより美しい!絵の仕上がりが何とも言えない美しさでした。 それに細部まで書き込まれているのが魅力を高めてます。建設中の上部とすでに作り終えた下部の色の差は経過の時間を表現していると聞き、仮想物質がこれだけリアルに感じる要素がそういうところにもあるんだと感じ入りました。 残念なことにマスコットキャラのタラ夫が動いている姿にはであえませんでしたが、飾ってあったのでしっかり写真に収めました! 「北斎展」はあべのハルカスまで見に行きました。 初ハルカス。しかし展望台にはいかずじまい。 何より「バベル」より人が多い多い! 先週テレビでやってたからですかね(見そびれたけど)。 正直展示の大半は過去の展示でいろいろ見たことあったので、そこまで執着なかったのです。しかし目当ての上町祭屋台天井絵「濤図」!! NHKの日曜美術館で見て、この絵の展示が予定さているのを知り、そこをきっかけに見たい!と予定チェックした今回見に来る動機となった作品。テレビで見ても素敵でしたが、実際に見るとやっぱりすごい。ワンカットを切り抜いた波の絵なのに、本当に息をのむ。 波の先までエネルギッシュで、描かれた飛沫の数々は宇宙の星のような印象すら与えてきます。波を見ているのに無限の空間を見ているような、不思議な感覚でした。 北斎展は平日にもかかわらずものすごい行列でした。 時間も悪かったのかな? とりあえず見る価値ありですが、行列必至です。 少しでも時間の短縮を…という場合は、事前のチケット購入をお勧めします。(入場券だけで40分以上は並んだ…) ネットとかで買えるそうです! PR この記事にコメントする
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